私たちが最も大切にしているのは
「音質が良ければ、音楽はもっと楽しくなる」
という考えです。それを追求することで最終的にお客様の満足度に繋がると考えています。
音質が良いと今まで良さが分からなかった音楽も楽しめるようになったり、
好きな曲にさらなる魅力を見い出せたりすることがあります。
私たちが目指しているのは
「そこで人が歌っているような」
「そこで楽器が鳴っているような」
そんなリアルな感覚を得られる音響空間です。それを実現するための手段としてプロケーブル仕様の音響システムを構築しました。
具体的には以下の環境となっています。
① Electro Voice社のスピーカーを採用
プロ用途としても、ホームオーディオ用途としても高く評価されているElectro Voice社のPA用スピーカーを採用しています。
② Allen&Heath社のアナログミキサーXone96を採用
アナログミキサーはデジタルミキサーに比べ機能面では劣りますが、音質に影響を及ぼすデジタル変換がないため音質が良いとされています。
Allen&Heath Xone96はアナログミキサーの最高峰ミキサーとして世界的DJに愛用され、さらにホームオーディオ用途としても高い評価を得ています。
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③ バイアンプ化
通常スピーカーは高域ユニットと中低域ユニットを同一回路にして一つのパワーアンプで再生しますが、バイアンプという手法は高域ユニットと中低域ユニットを別回路に分けて二つのパワーアンプで再生します。
結果として高域ユニットと中低域ユニットの音質低下につながる干渉をなくすことができます。
さらに部屋の状況に合わせて高域、中低域、サブウーファーの音量バランスを細かく調整できるため、日々試行錯誤を繰り返し音質の向上に努めています。
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④ ダウン&アイソレーショントランスの導入
ダウン&アイソレーショントランスという機器で単相200Vから100Vまたは115Vに降圧すると、ノイズの少ない良質な電流を音響機器に送ることができます。
結果として機器の性能を最大限引き出すことができ、スピーカーの解像度や音圧、質感が向上しています。
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⑤ 全ての音響機器がアナログ
CDJなどの再生機器を除いたDJミキサー・チャンネルディバイダ―・パワーアンプは全てアナログ機材です。
デジタル機器はデジタル変換の過程で音質が劣化するからアナログの方が音が良いと言われたり、一方で今のデジタル機材は高品質化して音質の劣化はほとんどないと言われたりもします。
好きな方を選べば良いと思いますが、
当店の面白みはアナログレコードを再生することで
「デジタル変換一切なしの完全なアナログの音が聴けること」
今の音響機器はデジタルが主流なので当店のような店は多くありません。
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以上が私たちの音響システムの特徴です。
プロケーブルは過激な論評を展開しているため批判的な意見が多くありますが、
実際に当店の音響システムは地元の方々や、DJの皆様から高い評価を得ています。
ぜひ心を込めた当店の音響システムを体感しにいらしてください!